悔いが残る: 落ちてくるナイフ

きのうは悔いが残る取引となった。


先日から、メディアドゥを売買している。陽線が四本連続したので、そろそろ調整すると考えていた。だいたい、この辺まで上がってから調整するだろうと3740円で指値を入れた。売れなくても仕方がないと考えていた。


寄り天井で、みごとに3740円で売れた。確認したときは驚き、喜んだ。267,644円の利益である。そして、なんと3600円まで下がっている。しめしめと思い、買いなおした。


ところが、その後に3085円まで大暴落した。ヤフー・LINE統合が、メディアドゥのLINEマンガビジネスに悪影響があるのではないかという推測らしい。含み損は、一時60万を超えた。


まったく的外れの推測だと思う。電子書籍取次のトップであるメディアドゥとの関係を悪化させるようなことをLINEマンガ側がするはずがないからだ。しかし、その的外れの推測に基づいて株価は動いた。


悔いは、落ちてくるナイフをつかんでしまったこと。9:08の段階で寄り天から140円も下がっているのだから、様子を見るべきだった。そうすれば、遥かに安い値段で買いなおせたはずだ。


結局、終値は3320円となった。30万円以上の含み損である。儲けをすっかり吐き出している。