韓国ウォンを売ってみて

今までは外貨を買ったことしかなかったが今回は売った。売るとなるとスワップポイントが毎日発生し、損をしていく。未経験の身にとっては、結構プレッシャーであった。値動きのほうが大きく、スワップポイントなど大したことはないのだが、毎日確実に損をするというのは精神的によろしくない。今回は二か月近く売っていたが、売るなら短期決戦にすべきだろう。


私が売り始めたあとで、少し上がった。一時は含み損が30万までいった。G20で米中が交渉再開を合意したあたりがピークであった。その後、日本が韓国への措置を公表したので下がった。それでも、18万ぐらいの含み損をずっと抱えていた。


韓国経済が、日本とのトラブルによって行き詰まり、ウォンが一気に下がるのではと期待していた。しかし、そうはならなかった(そこまで待てなかった)。利確できたのは、トランプによる対中関税によって韓国ウォンが暴落したからだ。ほかの通貨も暴落している。米中貿易摩擦によって韓国ウォンがもっとも下がるという意見もあったが、そう大きな差はついていない。


いつか韓国ウォンは崩壊するのだろう。しかし、短期決戦の売りで、そのタイミングをつかむのは至難の業である。来週崩壊するかも知れないが、2年先かも知れない。地震と同じようなもので正確なタイミングは誰にも分からないのだと思う。