以前だったなら恐怖しつつ耐えようとしただろう

3/25月曜のJXTG下げは、市場全体の下げによるものだった。しかし、その後の動きはどうもおかしい。日経平均の動きをはっきり下回っている。


以前の私だったなら、今の株価はおかしいと考えて、保有し続けただろう。追証にならないように入金しただろう。恐怖しながら、良いニュースを血眼になって探しただろう。いずれにせよ普通の精神状態ではない。


怯えていても、なんとか耐えているうちに持ち直すことは多い。しかし、3000万を失ったときはそうではなかった。一敗でも致命傷になりかねない。


今の価格は、原油価格の戻りを考慮していない。上方修正か決算が発表されるまで、この状態は変わらないだろう。市場は恐怖し続け、GWに怯えるだろう。470円ぐらいまで下がることはあり得る。


書かなかったが金曜に少しだけ損切りした。これからは毎日少しずつ切って行く。そして4月中旬までにはポジションを空にする。ドローダウンとしてはかなり大きいが仕方ない。だが、これで撤退ではない。連休直前か決算までには、再度参入するつもりだ。今の株価がおかしいという考えに変わりはない。


このプランだと恐怖に怯えることはない。これからの値動きによっては機会損失にはなるかもしれないが、それは仕方ないことだ。少し損切りしただけでも、平静を取り戻す効果は充分にあった。


空売りをすることも考えたが、水準訂正がいつ起こっても不思議ではないので、空売りはしない。